ドレミinモンゴル

青年海外協力隊2018-3次隊、音楽隊員でモンゴルに来ています。生活や活動の様子を発信中!

活動休止

お久しぶりです!モンゴルはだいぶ暖かくなってきて、最高気温が-1桁の日も出てきています。日本にいた頃からするとありえない感覚です。笑

今私(というかモンゴルにいる教育関係の協力隊)は、コロナウイルスによる新型肺炎流行を懸念して3月頭まで学校が臨時休校となり、それに伴い活動も一旦ストップしています。

 

とある金曜日の夕方、「やっぱり新学期最初の1週間疲れるなぁ〜」なんて思いながら、テレビを付けてスマホをいじっていると、

「次の月曜から3/2まで休校!」

というニュースが入ってきました。

(突然すぎてデマかと思いました。笑)

f:id:ayupino:20200204005719j:imageそして本当に誰も来ない@職員室

 

約1ヶ月あった冬休みの間に、教育省とJICAモンゴル事務所で行われた中間報告会を済ませ、ようやく始まった新学期。たった1週間行っただけでまた1ヶ月超の休みを突然宣告されました。(氷点下何十度の真っ暗な中、学校に行かなくて良くなったということだけは嬉しい笑)

いつも直前に物事が決まりバタバタすることの多いモンゴルですが、政府の決定も決して例外ではありませんでした。慎重に物事を進めていきたい気質の日本人からすると、時期尚早ではと思いましたが、この決定のおかげで国民の危機意識も高まったと感じています。そして日本かと錯覚するようなマスク率!私の同僚の先生は1つ150円くらいする高価なマスクを付けていました。ただこっちの物価からすると結構なお値段なので、毎日取り替えているのかは不明ですが…。

 

ちなみにこれによる授業進度の遅れは、テレビで授業内容を放送したり、学校再開後に土曜にも授業をすることで補填するそうです。テレビだと1コマ10~20分に凝縮されるらしいのですが、なんと音楽は5分でした…!「曲1回流して終わりやろ!」とひとりツッコミしてしまいましたよ。笑

f:id:ayupino:20200204001803j:imageテレビ授業はこんな感じ(小1音楽)

いくつかテレビでの授業を見ましたが、そのほとんどに手話がありました。政府による休校が発表されてからわずか10日で、小中高の全ての科目をテレビ用に構成するだけでも大変だろうに、手話まであるなんて!(今は手話があるのに感動しましたが、いつかは手話があっても感動しないくらいに手話が当たり前になったら嬉しいな、とも後で思いました^^)

あと個人的には、普段1時間かけて授業していることが、テレビになり一方通行の授業になるとたった5分で終わるんだ…ということにちょっぴりやり場のない気持ちになりました。笑

 

さてさて。突然1ヶ月も活動が休止になったところで何をしよう。ついつい楽な方へ流されてしまう人代表の私は、この1ヶ月で廃れるのだけは阻止したいと思い、(先にやるべきことがまあまああるにも関わらず)とりあえず前々から興味のあったことを調べてノートにまとめたり、読書したり、YouTube見たり…しながら過ごしています。あとは勝手に課した50ページくらいの譜読みに悲鳴をあげたり。笑

・アラームはせず目が覚めたら起きる

・朝ごはんは時間をかけて作る

・コーヒーを丁寧に淹れる

最近の朝のルーティンです。朝の過ごし方で1日が決まると考えているので、最近は時間をあまり気にせず贅沢に過ごしています。(起きるのが遅くて意図せずブランチになることも笑)

f:id:ayupino:20200204182205j:image今日の気分でコーヒーを選ぶところから1日がスタート。

 

なぜこんなことを書いたかというと、朝を大切にしたい私が朝を大切にして過ごすと、気持ちがポジティブになるんです。そして他の物事に対しても気持ちがポジティブになります。「ここだけは譲れない、大切にしたいものを何でもいいから持ちましょう。」と本かテレビか何かで聞いた事がありますが、まさにこの事か〜と実感しています。

そしてアラームをかけないという究極の方法で自分に合った睡眠時間を確保していると、日中の生産性も高いし疲れにくいしイライラしないし、いいことしかない!!あとお肌のコンディションが良いというおまけ付き。これは本当に嬉しい(^-^)

活動が再開したり、日本で働き始めたりすると、睡眠時間をしっかり確保するのは難しいと思います。しかし、もはや日課になっている「電気消す→スマホ→寝落ち」をやめて、少しでも睡眠時間を確保していきたいと心底思いました。

 

不可抗力とはいえ、この年齢になって1日のほぼすべての時間を自分のためだけに使えるなんてありがたすぎるので、せっかくの機会、自分を高めるために時間を有効活用していきたいです。

 

 

クリスマス会(大人の部)

Сайн байна уу? こんにちは。

さて今日は前回の予告通り、配属先の先生方のクリスマス会をご紹介します。

 

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一言でまとめると、ドレスアップしてウォッカとディスコ!(笑)

 

ギャルもびっくりの濃いメイクにギラギラドレス。

顔だけだと誰かわからなくて、声を聞いて、「あぁあの先生か!」っていうのが何回かありました。(実話)

 

f:id:ayupino:20191227204039j:image優秀な先生方の表彰


f:id:ayupino:20191227204116j:imageサンタダンス


f:id:ayupino:20191227204135j:imageバンド演奏

 

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そういえば前日に、学校に行くとたまたま同僚に会い「明日なんか弾いてよ、モーツァルトとか。」と軽いノリで言われました。あまりに急だし時間も無いしモーツァルトにも失礼な話です。すぐ断りましたが、聞き入れてもらえず、なぜか半分怒鳴られました(笑)

私も、器の小さい性格なので、「絶対弾かないぞ!」と思って選曲もせず当日を迎えました。(今振り返ると幼稚な反抗)

 

そんなこんなで会場に行くと、余興の練習をしていました。他の先生とお喋りしていると余興組に呼び出され「マンドリンに伴奏してよ!」と無茶ぶり。しかも楽譜なし!

断れないことを察知した私はとりあえず何回か演奏を聞いて、いざ出陣。

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……?!

さっきまでのキーと違う!

みんな半音下がってる!

 

誰も違和感を感じていないのか、そんなことを考える余裕もなく、頭の中で移調しながら、地獄のような数分間を過ごしました。

 

そして前日言われた「モーツァルトとか。」の話もやっぱり回ってきてしまいました…。

どう考えても会場も雰囲気も機材もクラシック音楽向きではないし、暗譜している曲もないので、最近授業で伴奏したクリスマスソングを弾いて何とかおさまりました。(教科書にクリスマスソングがのっていてほんと助かった…!)

 

モンゴルあるあるの「突然やってくる」が2回も続いて疲れてしまい、次の日、口内炎ができました(笑)

楽しかったんですけどね!ドレスアップして自信に満ちた先生たちを見ていると元気ももらえたし。

 

あ、私がどんな服着たか気になりません?

パーティー用の服なんて持ってきていないので、教頭先生(40代女性)が昔着ていたというのを借りました。ご覧あれ。

 

3

 

 

2

 

 

1

 

 

じゃーん!

 

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遠くから見ると黒ワンピースですが、近くで見るとのれん。紐のれん。そして裾のデザイン。

紐のれんワンピ」と名付けてみましたが、やっぱり私にはファッショナブルすぎて着こなせませんでした。もはや正解がわからない…誰か教えて。

でも教頭先生がгоё(いいね!)と言ってくれたのでまあいっか……?!笑

 

 

この1年は今までに無いくらい新しいことを色々経験することができました。来年も、喜怒哀楽に満ちた1年にしたいと思います。

それではみなさん、良いお年をお迎えください。

 

【今日のモンゴル語

Шинэ жилийн мэнд хүргэе! シン ジリーン メンド フルギー!

(メリークリスマス&新年おめでとう!)

クリスマス会(子供の部)

Сайн байна уу?

みなさんこんにちは、そしてメリークリスマス!

 

クリスマス…。

毎年なんだかんだ予定があったのですが、(無理やりにでも入れていた笑)今年クリぼっち疑惑が浮上してきました。

 

そこで!

 

課外活動でピアノを教えてる子供たちとクリスマス会をしました。

クリスマスを1人で過ごすのが嫌という独りよがりの理由に青春真っ盛りの子供たちが付き合ってくれたことに感謝です。

 

f:id:ayupino:20191225191513j:image来てくれてありがとう!


f:id:ayupino:20191225191450j:image音楽カードゲーム


f:id:ayupino:20191225191353j:image注文したデザインと違うかった笑

 

いつもマンツーマンで教えているので、生徒同士が顔を合わすことはなかったのですが、クリスマス会を通して生徒同士の交流にもなって良かったと思いました。


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ところで、タイトルでお気づきになった方もいると思いますが、「クリスマス会(子供の部)」なので、大人の部もあります。学校単位で開催されていて、私の学校は明日あります。面白いことがあれば記事にまとめたいと思います。

 

それではБаяртай(さようなら)

 

氷点下の高地で全力疾走

学校からの帰り道、おばあちゃんにいきなりハグされました。9ヶ月前にも1度、初対面なのにいきなりハグされた記憶が蘇ってきました。

 

ドラえもんに出てくるのび太のおばあちゃんのような、か弱そうなおばあちゃん。そんなおばあちゃんに腕をくまれ、スムに行こうと言われるがまま歩いていました。(スムの意味が思い出せそうで思い出せずモヤモヤしていたのですが、のび太のおばあちゃんだったから…)

 

するとピアノを教えている男子2人と偶然出会いました。するとその子がおばあちゃんに、「この日本人と少し話したいから待ってて」と言って私をおばあちゃんから遠ざけました。

 

 

私の耳元で "She is…...

 

 

 

RUN!!!!"

 

と言われ一緒に猛ダッシュ

 

ひたすら走りながら、

あのおばあちゃんはクリスチャンだということ

勧誘していること

クレイジーだから気をつけて等々

色々教えてくれました。1年近くこの町で生活をして、財布も返ってくるような町なのですっかり平和ボケしてしまっていました。道ばたで生徒に会っていなかったらどうなっていたか…。

走るのに必死すぎた私に対して、時々後方確認しておばあちゃんがついてきてないかチェックしてくれた生徒。緊迫した状況の中、中学生でここまでできるってすごい。

もちろんか弱いおばあちゃんは1歩も追いかけて来ず、余裕で逃げることができました。

 

生徒たち、ほんとにありがとう。

 

その後、予定を聞かれたので「クリスマス会用のケーキを下見に行くとこだったんだ〜」と伝えると、一緒に下見に付き合ってくれました。しかも、ここのお店は高いから別のお店も見に行こう、ということで今まで知らなかったお店を紹介してくれました。そこで事情を全部説明して、店頭にはないケーキを予約までしてくれました。もう神様…!

もし1人なら、最初のお店で1つしかなかった小さなクリスマスケーキを高値で予約していたはず。笑

 

しかも道中、私の両端を2人が歩き、私が端っこではなく真ん中を歩けるように気遣ってくれていたんですよ。もう素敵すぎません?

 

だいたいお察しだと思いますが…

【今日のモンゴル語

сүм  スム

(教会)

寒すぎるお話

今回はただひたすらモンゴルの寒さについて書きます。11月下旬の最近は最低気温が-30℃弱で最高が-10℃くらいです。(そもそも1日の気温差が20℃あるのもすごい)


「白銀の世界に住んでいます!」なんてポジティブなことが書けるほど元気ではないですが、白銀の世界は素敵です。

f:id:ayupino:20191126132401j:image学校の目の前の景色

 

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学校から山が見えるので、撮影しにカメラを持って出かけました。寒すぎてカメラの充電がすぐなくなりました。レンズやカメラケースが凍り、カメラが壊れるかとヒヤヒヤでした。でも絶景だから良し。

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つららも超ロング。

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寒い中で1番大変なのが、雪が溶けず凍結した道路です。最高気温も-10℃くらいなので溶けなくて当たり前といえば当たり前なのですが、とにかく滑るんです。とぅるんとぅるん。

f:id:ayupino:20191126132603j:imageスケートができそうな歩道

おじちゃん達がせっせと雪かきしていますが全然追いつかず、町全体がスケートリンクみたいになっています。香川県でぬくぬく育った私はどう歩いていいかわからず、数日に1回は滑って転んで、いつもどこか日替わりで痛いです。笑


あと、水蒸気が少しでもあろうものならすぐに凍ります!髪の毛、まつ毛、鼻の中、メガネやマスク、濡れてないはずのカバンまでもパリパリです。

 

寒くて良かったなと思うのは、もし冷蔵庫が壊れたり停電になっても、ベランダに出しておけば食べ物がダメにならないこと!(もちろんアイスも!)

f:id:ayupino:20191126133503j:image同期と首都滞在中に外で冷やしてみました


こんな寒いのに校庭で子供たちが元気に走り回っているのを見ると、逞しさを感じます。日本でも年中半袖半ズボンの小学生男子いたな〜。

f:id:ayupino:20191126174257j:image-10℃くらいで半袖で遊んでいました

どこの国でも子供は元気!

 


【今日のモンゴル語

Маш хүйтэн. マッシュ フイッテン

(めっちゃ寒い。)

信頼

Сайн байна уу?こんにちは!

最近は最高気温も-10℃くらいで、いつの間にか極寒のモンゴルになってしまいました。刺さるような寒さで肌は痛いし、まつ毛も凍って目が開かないし、かなりの頻度で滑って転ぶし、もういっそのこと冬眠したい気分です。

 

さて、私の配属先で芸術祭が開催されました。この記事のタイトルも「芸術祭」にしようと考えていたのですが、それに際して思ったことがあったので、タイトルも変え、そっちをメインで書こうと思います。

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芸術祭

学校単位(もしかしたら地区単位の所もあるかも)で、子供たちがクラスごとに練習した歌や詩、ダンス等を披露する大会です。和気あいあいとした雰囲気でしたが、順位が付けられます。

本の学校行事に例えると、合唱コンクールが近いと思います。非日常のわくわく感や、順位がつく緊張感とか。

 

日本のように何ヶ月か前から計画して練習して…という習慣は無いのでどうなるか少し心配していました。でも大会の10日前から授業後夜遅くまで残ったり、土日も学校に集まって練習したりした甲斐もあり、歌詞や振り付けをみんな覚えていて、凄いな〜と感心しました。

クラスの個性を出すために、フォーメーションが独特だったり、詩の朗読をしながら寸劇があったりして面白かったです。

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同僚とのいろいろ

実は芸術祭の前日まで、予防接種や学校視察、ミーティング等、JICA関係の用事で首都に滞在していたため、5日間学校をお休みさせてもらいました。

土曜日が芸術祭だと聞いていたので、金曜日の用事が終わってから夕方バスターミナルに行きました。すると「バスもタクシーも全部出ちゃったから今日はもうないよ。」と言われてしまい、途方に暮れながら同僚の先生に電話しました。すると「今どこにいるの?!今日は小学生が歌う日だったのよ!」と。

え〜何で教えてくれなかったの…もしかしてはじめから金曜日の予定だった?それとも急に変更したのかな…。(もうすぐモンゴルに来て1年なので、さすがに曜日や日付は聞き間違えてないはず)

グルグル考えても、終わってしまったものはどうしようもなく。

とりあえず、今日帰れなくて明日間に合わないかもしれない旨を同僚に伝えるも、「明日もあるから11:00に学校に来て!じゃあ明日ね!」と言われてしまい、またまた途方にくれました。笑

しばらく彷徨っていると、運良く任地に行く白タクを見つけ、無事に帰ることができました。

 

翌朝、さぁー今日こそは!と張り切って約束の時間に学校に行くと、何か様子が変。(同僚の遅刻はいつもなので気にしていないのですが)子供の人数や服装が疑問だったので、門番のおじちゃんに尋ねてみることに。すると「あー芸術祭?あれ明日だと思うよ!今日はみんな練習だわ。」

え〜昨日頑張って帰ってきたのに。土曜日にあるっていうのは本番じゃなくて練習のことだったんかーい!

と心の中でツッコミながら、歌声のする教室をまわって伴奏しながら同僚が来るのを待っていました。

しかし結局この日、同僚が学校に来ることはありませんでした…悲しい…。

 

そしてやっと本番(日曜)

ついに同僚に会えました…!

「なんで昨日来なかったのー?」と軽く尋ねると「ハハーゴメンゴメン!」と笑いながら軽く謝られました。(謝罪の気持ちはたぶんない)

 

この先は私の推測ですが、恐らく同僚は怒っていたのだと思います。私が金曜日の小学生の本番に行けなかったので怒らせてしまって、その結果今回のゴタゴタが起きたのかな、と思います。

 

信頼

なぜ今回こんなことになってしまったのか。

すべては、私たちの間で信頼関係の構築ができていなかったことに原因があると感じました。

正確にいうと、私は信頼関係ができていると思っていたのですが、今回のことをきっかけに見つめ直しました。

 

もし信頼関係が築けていて、気持ちが双方向に通じていれば、芸術祭の日時が変更になったとしてもすぐに知らせてくれるでしょうし、ましてや約束の日に現れないなんてこともないでしょう。

 

なんだか同僚の先生のことを悪く書いてしまいましたが、いい人なんです。おおらかでその性格が得意の民謡にもでていて、私の拙いモンゴル語を汲み取って意見を尊重してくれて。そして一緒に授業するのも(まあまあ大変だけど)楽しい。


約半年間一緒に授業して、それとなく彼女のことをわかってきて、お互いに信頼できてきているな、と思っていましたが、まだまだのようです。

まあ考えてみればたった半年でバックグラウンドの違う人同士が理解し合って信頼するなんて難しいですよね。


とりあえず、私のことを好きになってくれなくても良いので、スムーズな活動のために信頼してもらい信頼関係を築けるように、

・活動の話をする時間を増やす→こいつできるじゃん使ってみるか、と思ってほしい。

・たまに他愛ない話で息抜き→活動の話ばかりしても疲れるのでたまにはね。


していこうと思いました。

 


【今日のモンゴル語

Итгэл イトゲル

(信頼、信用)

 

 

 

先生の日

Сайн байна уу?みなさんこんにちは。

モンゴルでは雪が降り始めて、いよいよ本格的な冬の訪れを感じています。寒い!

 

さてみなさん、「教師の日」というのをご存知ですか?私はモンゴルに来るまで知らなかったのですが、世界の多くの国で、この「教師の日」があるようです。先生たちに感謝したり、労ったりしてお祝いします。

各国で日にちは違いますが、モンゴルでは10/5が教師の日です。今年は10/5が土曜日なので、10/4の金曜日にお祝いをしました。

 

さぁここからは、モンゴルでの「教師の日」の1日をご紹介します。

f:id:ayupino:20191005104321j:image学校の入口。スペル少し間違ってるけど(笑)

 

・生徒が授業をしてくれる

先生→生徒役、生徒→先生役、になって生徒たちが授業をしてくれます。これがまたすごいんです。先生たちは生徒の制服を借りて、見た目も生徒になりきります。職員室で髪の毛を巻いてやる気満々。教え子の制服で、教え子の前で仮装…。日本だと考えられないですよね。

そんな日本で育った私は、もちろん制服着るのが恥ずかしく、日本語やモンゴル語で「いやや〜恥ずかしい〜無理〜」と言っていました。が、そんなの聞き入れてもらえるわけもなく、ひたすら駄々をこね続ける私をよそに、同僚の手が動きます。Yシャツのボタンをしめられ、ネクタイを付けられ、ジャケットを着せられ…はい完成。あっという間に制服を着せられました。(誰かに服を着せられるなんて幼少期ぶり?笑)

 

f:id:ayupino:20191005110147j:image高校生が授業をしてくれたのですが、将来の夢や希望を書いたり、子供の時に抱いていた夢を発表し合ったりしました。

「授業を作る」という活動を通して先生の苦労を体験する、日本でもあったらいいのにな。

f:id:ayupino:20191005111344j:image授業後に記念撮影。全員制服を着た先生たちです。

 

・食べて遊ぶ

モンゴルでは授業の休憩時間に軽食タイムがあります。それをこの日は先生たちも体験しました。ただのお茶会みたいになってたけど…笑

そしてそのあとは体育館で長縄をして思いっきり遊びました。f:id:ayupino:20191005111057j:image子供時代にタイムスリップしたみたいで楽しかったです。

 

・表彰式

午後からは文化会館に集まって、地区の教育についての発表があったり、先生の表彰式がありました。f:id:ayupino:20191005111302j:image

ここまでは良かったんです、ここまでは。

 

・パーティー

夜は大きめのレストランを貸し切ってパーティー(飲み会)がありました。f:id:ayupino:20191005111833j:image

モンゴルのパーティーに欠かせないのが、ウォッカディスコです。なので行く前はビビりまくっていたのですが、くじ引き、社交ダンス、キャタピラレース…みたいな感じだったので、「今回は大丈夫かも!」と思っていました。f:id:ayupino:20191005113430j:imageね?楽しそうでしょ?

 

しかしそんな儚い希望は見事に打ち砕かれました。

 

しばらく経つと「ウォッカ飲め飲め攻撃」「踊れ踊れ攻撃」が凄まじいことに。f:id:ayupino:20191005113709j:image幅広い年代層なのにも関わらず、全員が踊り狂っていました。バブル時代ってこんなんだったんかな、なーんて想像しながら座っていたら、手を引かれこの中に放り込まれました。笑

 

でも何でだろう。少しうるっときてしまったんです。この何十人もいる中、外国人は私1人。それなのにみんな、他のモンゴル人と同じように接してくれて、手を繋いでダンスをしてくれて。このコミュニティの一員として受け入れてくれているんだなあ、と実感できたのと、「ウォッカ飲め飲め攻撃」の相乗効果もあって、少しうるっときてしまいました。

 

パーティーは慣れないこともあるけど、「建前」「忖度」などとは無縁の思いっきりみんなでパァーっとはじけるこういうスタイル、気を使わなくてなかなか好きです。まぁ、限度ってものがあるんですけど…。飽きないモンゴル人とずっと共にいた結果、7時間もレストランに滞在していました。(笑)

 

【今日のモンゴル語

Багш нарын баярын мэнд хүргэе.

バグシ ナリン バヤリン メンド フルギー

(Happy Teacher's Day. 先生の日おめでとう)