南ゴビ旅行
Сайн уу? Сонин сайхан юу байна?
(こんにちは。最近どう?)
日本は猛暑真っ盛りだと思いますが、モンゴルはコスモスも咲いて、もう秋の気配を感じます。
7月上旬、4泊5日で南ゴビへ旅行に行きました。
ゴビと聞いて何が思い浮かびますか?
(イメージ画像)
ほとんどの人がこんな砂漠をイメージするのではないでしょうか。私もその1人です。笑
ところが…!砂漠以外にも見どころ、絶景がありました!ゴビ砂漠だけではない、素晴らしい絶景をお伝えしていきます。
※ちょっと豆知識。
日本では「ゴビ砂漠」という名称で親しまれていますが、ゴビはモンゴル語で「砂漠」という意味なので、ゴビ砂漠は「砂漠砂漠」という意味になってしまいます。
【南ゴビってどこ?】
赤線のところ。ウランバートルから南へ約600km。モンゴルの最南端にある県でもう少し行けば中国。
ウランバートルから車で向かいました。舗装されたりされなかったりの道を1日中移動するので、ちょこちょこ休憩を挟みつつ。
ゲルキャンプに宿泊。
ベッドのみの簡易的な構造です。
翌朝、ラクダが(頼んでないけど)モーニングコールをしてくれて目が覚め、朝日を待ちます。
フォトジェニックかと思いきや、強風でラクダの毛がなびきすぎてそうでもなかった。笑
ヨリーンアム渓谷(モンゴル語で鷲の谷)に行きました。
乗馬でお散歩。ここは標高2,200mくらいで涼しく、日光に当たらない所は氷が残っていました。
ラクダ乗り体験。
1時間くらいのせてもらいました。モンゴルはフタツコブラクダなので、安定感はありますが、ラクダが硬すぎてお尻が痛くなりました。
そしていよいよ砂丘!
砂がサラサラなので、足がどんどんはまってしまい、全然進めません。そり滑りをするためにそりを引きずりながら頑張りました!
そして頂上からの景色は…
これぞゴビ!自分の足で登って見る景色は格別でした。月並みですが、自然は大きいなあ〜人間なんてちっぽけで叶わないなあ〜なんて思いました。
そり滑りは思いの外スピードが出過ぎて恐怖でした…笑
夕暮れ時に同期が青春ポーズ始めたのでパシャリ。
翌日はバヤンザグ(モンゴル語で、ザグという植物が豊かにあるという意味)に行きました。
ここは恐竜の卵が世界で最初に見つかったことでも知られています。本当に広くて壮大で、圧巻されました!
そして夜しか営業していない遊園地へ。
観覧車は隣のゴンドラと会話できちゃうというスリリングな構造でした。笑
オマケ。
地方を移動する時あるあるの図。動物達が道路を横断するのでクラクションを鳴らして急かします。
今回が初めてのモンゴル旅行でしたが、お風呂が3日間無かったり寝袋生活で、正直大変なこともありました。ですがモンゴル人が夏になると旅行しまくる理由がわかったような気がします。гоё(ゴイ、素敵の意味)な景色が待っています!これからもモンゴルの絶景を自分の足で行って自分の目で見て、知って、モンゴルをもっと好きになりたいと思いました。